May 22, 2006

そういえば@箱舘山 J-シリーズ開幕

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 そう言えば連休に行われたMTB J-シリーズ第二戦の報告をまだしていませんでした。本当はメインページにレポートをUPしようと思ったのですが、以前のレポートもまだ整理されていないので、取り敢えずこちらに…。もう2週間も経ってしまったのね…。時間が経つのは早いものだ(汗)

 自宅から高速道路を使わずに行ける会場の滋賀県の箱舘山、甘くみてました。琵琶湖周辺の渋滞に巻き込まれ4時間も架かってしまいました。なんだ、長野行くのと変わらないな。

 午後2時過ぎに会場に到着、せっせと準備を進め試走に向かう。このコースはゴンドラで山頂に上り、そこがコースとなっているJ戦の中でも変わったレイアウトのコース。

 コースはゲレンデ特有の重い芝と作業道の組み合わせに「無理矢理シングルトラック」が付いてくるレイアウトで、一昔前の典型的なスキー場コース。
 今年から乗ることになったNEW BIKEのオルベア・OIZのセットアップや方向性は全く決まっていないので、ひとまずFサスのセットアップを昨年とほぼ同じセッティング(ハードテイル仕様ね)でコースイン。
 凸凹の激しいこのコース、OIZの優位性がハッキリと体感できた。路面追従性はもちろん、MANITOU SLRリアユニットのロックアウト機構を使うことでハードテイル並みの加速も得られる。これでセッティングを煮詰めたら相当凄いBIKEになると確信。
 しかし、久々のオフロードに身体が付いてこない。今までなら、さらっと交わせるセクションで痛恨の転倒。左脚に擦過傷を作ってしまった。犯人は夏スキーに使う(らしい)マット。毛足が長く腰が強いのでハンドルを取られ易いのをすっかり忘れていた。
 2周の試走を終えて、久々に会う仲間と声を交わし、宿に戻る。今年はスポーツクラスにエントリー。スタートは朝9時と早いので早めに就寝。

 5月5日。
 外は晴れている。気温も暑くはない。運動には丁度良い気温だ。スポーツの朝は忙しい。せっせとスタートに向けて準備を進める。昨年も余りRACEに出場していなかった為か、スタートまでの準備の進め方を忘れている。ゼッケン、補給食、ウォームアップの方法などなど…。

 そんな慌しさの中、スタート地点にゴンドラで向かう。一人で乗るゴンドラの中に響く音は緊張感を増す。10数年前、まだダウンヒルをやっている頃に感じた緊張感が蘇ってくる。
 召集が始まると、開幕でポイントを持っている選手が前にずらっと並んでいる。自分はほぼ最後尾からのスタートとなった。スポーツクラスの最後尾。まさにゼロからのスタートとなった。

 9:00スタートが切られる。各選手、エラい勢いで飛ばして行く。皆若いなぁ…。3周のレースは決して長くない。スタートの位置取りが大切だと判っている。しかし、ここは抜くポイントの多いゲレンデコース。周りのスピードに付いて行ったらあっと言う間にオーバーヒートだ。じっくりと自分の位置を確認する様にペダルを踏む。

 1周目、70〜80位前後で帰ってくる。ポイントギリギリだな…。実は前日まで、結構タカをくくっていた。練習していないと言えども昔は鳴らしたモンだ、せめて40〜50番手前後にゃ入るだろうと。しかし現実は甘くない。「そりゃそうだな…練習なんてしていないもんな」と自分に言い聞かせ当たり前の事が今目の前で起こっていることに過ぎないのだから、ここから何を求めて走ったら良いのかをもう一度確認する。

「今の自分を受け入れること」

 抜くも抜かれるも、今、最善を尽くした結果であればそれで良い。ポイントも取れるに越したことは無いが、取れなきゃ仕方無い。まずは、今のフィットネスレベルがMTBレースの世界でどれだけの物なのか。それを見極める為には、まず、走り切ることだ。

 2周目、以前順位は70位前後をウロウロしている。この頃から少しづつ、先行した選手が降ってくる。数人の選手と抜きつ抜かれつを繰り返す。至る所で抜きに掛かる若い選手、「そうは行かんぞ、若者よ」と横に並ばれる前に凸凹の多いラインへと案内してやる。そこで体力を使ってくだされ。

 3周目、久々に聞く鐘「ジャン」の音。エリートはこのコースを8周、今の自分にはとんでも無い。2周を終えた時点でヨレヨレ。吐き気もする。これがRACEだ。70位前後を彷徨う自分はポイントの事など頭に無い。(取れるに越したことは無いけど)ゴールしなければ何も始まらないと言うことだけだ。チカチカする視界と今にも吐きそうなムカつきを抑えて回る最後の周回は、ここ数年、忘れかけていた「RACE」ってヤツを思い出した。
 最後の登りを登りきって、後ろを確認する。もうこれ以上抜かれることは無い。タイムオーバーにもなることは無かった。本当に久しぶりのチェッカーフラッグを受けてゴールすることが出来た。

 このRACEを迎えるにあたって掲げた目標は、何とか達成出来たと思う。これから先、RACEを続ける為に必要なこと、「今の自分の力」は判った。そして、自分の中のRACERの魂はまだ死んでいなかったと確信した。

 ※画像はコケた原因となった、マット。俗称「タワシ」(神奈川県 A選手命名)

 

  

Posted by miyagi_man at 01:12Comments(4)TrackBack(0)

May 04, 2006

目標

 引越しも無事終わって何とか新しい家に住める様になりました。まだ片付けなど殆ど出来ていない状態で結構難儀していたり…。

 そんな中、今週末はMTBジャパンシリーズ第二戦が滋賀県の箱舘山で開催されます。今年に入って自転車に乗った回数は多分、10回にも満たないでしょう。ましてやMTBで山を走ったのは…?こんな状態でマトモに走れる程RACEは甘くないのは百も承知。スポーツクラスといえど、明日のエリートクラスを夢見て日々精進しているライダーが沢山エントリーしている訳で、そんな人達からすると今の自分はRACEに対するスタンスや進む速度(走る速度じゃなくてね)がきっと違うんだろうなぁと感じています。

 でもRACEは目標が無ければ走ることはできません。単に走るのならば、その辺のTRAILを自分のペースで走ったり景色の良いところを走っていれば良い筈。RACEに出るなら何か得るモノが無いと行くだけ無駄かもしれません。弱弱でヨレヨレの自分ですが、今年は毎RACE、何か一つ目標を持って走りたいと思います。

 今回の目標。

 「プライドを捨てて全ての結果を受け入れること。どんな結果であれRACEを楽しむこと。」

 これから、大好きなMTB、自転車を健康なココロで楽しむための第一歩になればと思います。

 

  
Posted by miyagi_man at 22:28Comments(2)TrackBack(0)