June 18, 2007

J戦@第三戦 富士見パノラマ レポート

6月2日
 今年の目標のひとつ。早く家を出発し、会場に早めに到着すること。試走を早めに終えれば、

その分身体も休められる事になる。
 今回の会場、長野県・富士見パノラマスキー場までは約400km弱の道のり。朝7時過ぎに出発、途中で睡魔に襲われて撃沈したものの、お昼前に会場に到着。セットアップを行いコースイン。
 このコースは、ゲレンデの重い路面と速度の乗る砂利の下り、常に緊張とパワーを求められるコースで、水分補給さえする事を忘れる(適当な場所が無い=休める所が無い)ほど難しい。反面、シングルトラック(ST)はリズムに乗りやすく、チャレンジングなセクションがあり、とても愉しいコース。

 天気予報によると、明日の決勝は曇り。夕方から一時崩れるらしいが、基本的には雨の心配はなさそう。従ってタイヤもドライ用をチョイス。フロントタイヤは、最後まで悩んだ末、ユッチンソン・モスキート(2,0)をチョイス。リアのパイソンと組み合わせて、かれこれ10年近くこの組み合わせで走っている事を考えると、結構凄いかも…(オイラじゃ無くてユッチンソンが)

6月3日
 朝7時に会場入に入り、ウォーミングアップを兼ねて試走を行なう。フルコース走ると、体力を消耗するので、前半のみを走る。STを1本走っておくと、目が慣れて非常に調子が良い。
 試走を行なったので、スタート前のアップは手短に済ます。少し足りないかなと、思いつつも、迫るスタート時間(9時スタート)に十分なアップができなかった。

 9時Just、スタートが切られる。スタート直後のSTは渋滞必至。少しでも前に出たいと思うのだが、その後に控えるSTの中の長い登りを考えると、一気に速度を上げることはできなかった。それに、自在に速度やペースをコントロールして走る所までフィットネスレベルは、まだ無いので、流れに沿って走るのが精一杯といった所。1周目を80位前後で終える。

 2周目に入る頃には、特定の選手との、抜きつ、抜かれつ、の展開となる。
 登りで抜かれて、下りで追いつく。このままでは、登りでまた差を付けられるのは必至。テクニカルな下りに入る前に、何としてでも前に出て、下りで引き離さなければならない。次の登りに入るまでに「貯金」を作らないと、また追いつかれてしまう。
 その為には、STに入る前までに、前の選手をパスし、目の前をクリアにすることが条件。STを自分のペースでカッ飛んで行くには目の前に人が居ては話にならない。

 なんだ、結局登りで頑張らなければダメじゃん…

 3周目、どーしてもSTの前に抜き去れなかった選手をST中で少し強引に追い抜く。そして富士見パノラマの愉しいSTとテクニカルセクションを堪能しながら前の選手(数人の集団)を追った。
 1周目の渋滞でトップとの差が開いている事が少し気がかり。

「もしかしたら、タイムアウト…?」

 という不安が頭を過った。もう1周、愉しいSTを走りたい。そんな思いに加えて、前の選手達に何とか追いついて抜き去らなければ!この二つの思いでペダルを踏む。
 コースの中間地点付近、トップの選手が最終周回に入るため、コントロールラインを通過したことがアナウンスされる。今、自分の走っている地点から、コントロールラインまで掛かるタイムを考えると、タイムアウトになる可能性が高い。順位を取る為だけでは無く、もう一度、STでウヒョウヒョしたい…。

 最後のゲレンデを下り、短い登りの向こうに見えたもの。それはバインダーを手にしたオフィシャル。残り1周を残してタイムアウト。

 マイナス1LAP。58位でレースを終えた。

 レースを終えて、時間が経てば経つほど、悔しさが込み上げてくる。

 マイナス1LAPで終えたことは、今の自分にそれだけの力が無いことなので、仕方無い。

 今回の悔しさは自分でも、とても複雑な悔しさだと感じる。その「悔しさ」を、どう表現したら良いのか、今は適切な言葉が見つかりません。

 でも、

 「悔しさ」=「後悔」「無念」

 と言う様な、マイナスの図式では無いんです。

 今回の「悔しさ」はこれから先に繋がる、とても価値のある「悔しさ」だったことだけ、伝えます。

 次の参戦は、白馬・佐野坂。

 J戦を回り始めた頃から、参加し続けた思いいれの有るコース。もしかしたら、今シーズン最後のRACEになる可能性が有ります。

 次戦が有ろうと、無かろうと「悔いの無いRACE」にしたいと思う今日この頃でした、、、
 

 


 

 

  

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June 17, 2007

シンクロ

 日本時間、午後11時。LeMans24Hのゴール。
 今年もAUDIが勝ちました。でも、KRISTENSENの連勝は6でストップです。

 LeMansの只中、オイラはマジメにロード練(最近LeMansのTV中継はありません…涙)

 少し脚が重く感じたものの、峠と登り基調のコースを約2時間半、終始安定したペースで走行。

 そして今日、久々に感じたこと。

 ペダルへの踏力が、タイヤを通じて、しっかりと路面に伝わっていることと、ペダルの踏力と進む感覚にズレを感じなかったこと。

 ここ数年、感じることが無かった感覚が蘇りました。

 走りのイメージ、フィットネスレベル、ライディングスキル、が上手くシンクロしたのかもしれません。(まだ全然速く走れないけど)

 そんな意味では、練習してカラダを作ったこと以上に価値のある日でした。

 

 J戦富士見のレポート、あと2〜3日でUPできるかな…

 

  
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June 07, 2007

J戦@第二戦 箱館山 レポート 第二章

 何だか蒸し暑くなってきました。 さてさて、箱館山レポート 第二章です。


5/6
 朝5時、もしかして晴れているのではないか…と淡い期待を胸に窓を開けると、やはり雨がアスファルトを濡らしていた。マッドレースになる事は必至。会場に到着し、タイヤをマッド用に交換、チェンにタップリとオイルを塗るなど、雨対策に追われる。

 今年初のRACE、しかも雨、さらに早いスタート時間。自分の手際の悪さがもどかしい。ウォームアップも満足にできないままで、ゴンドラでスタート地点に向かう。

 山頂に近づくにつれて霧が深くなってゆく。一人で乗るゴンドラの中の空気は、雨のダウンヒルレースのスタート地点に向かう時の緊張感が再び蘇る。しかもこの霧は、かつてのコース「キューピットバレイ」の空気を思い出した(←今年も)。

 スタート地点は、もはや霧というよりも「雲の中」と言っても良い。そんな中、スポーツクラスの召集が始まる。開幕戦欠場の自分はほぼ最後尾からのスタートとなった。

 午前9時。3周回のレースのスタートが切られた。雨で重くなった芝と、水溜りで見え難い窪みで混乱は必至。最後尾のまま進む。最初の周回はペースを掴むため、プッシュせずに流れに沿って走る。雨で視界が利かないこと、タイヤのグリップが安定しないからだろうか、登りと下りでのペースの差が大きい選手が多い事に気が付く。普段は下りでプッシュしても、リスクの割に差を付ける事が出来ないのだが、今日は価値が有るかもしれない。

 2周目に入ると、徐々に順位を上げることに集中する。しかし、ふと我に返った。

「このRACEの目標は何だろう…?」

 昨年、この箱館山では「今の自分を全て受け入れること」だったと思う。果たして今年はどんな目標を掲げてRACEに望んだのだろうか。

 雲の中で泥しぶきに顔を歪めて走っていると、今自分がやっている事が、とても単純でシンプルな事だと気が付いた。

 「前を走る選手を抜く」

 順位の目標も無く、勝つべき相手も無い状況で、見つけたRACEの楽しさだった。どのカテゴリを走ろうとも、何位を走ろうとも、前を行く選手を抜く。ただこれだけ。

 3周目は、出来る限り前を行く選手に追いつくこと。後ろから迫る選手のことを考えるのではなく、前の選手を抜く事に集中する。
 その甲斐有ってか、ゴールライン直前で一人の選手を追い抜いた所でチェッカーフラッグを受けた。

 63位。

 昨年は確かポイントを取る事すらできなかったと思う。しかし、順位よりもRACEを走っている時に湧いてきた「目標」は、とても価値の有るものだった。

  
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June 05, 2007

J戦@第二戦 箱館山 レポート 第一章

 箱館山(J-第2戦)が終わってかれこれ1ヶ月。ようやく富士見レポート第一章です。

 と言うか昨日は富士見パノラマ(J-第4戦)だったんだな…。富士見レポートは、更に後ほど…(目標=今週末…?)

5/5
 昨年は大津市内の渋滞に巻き込まれて、かれこれ4時間も掛かってしまった。今年は自宅を7時頃出発。なるべく早い時間に大津市内を抜けるようにした。その甲斐あってか、午前10時前には会場入り。午前中の会場入りは近年稀に見る早さであった。

 早い時間に会場に入ったので、なるべく早く試走を済ませたい。
 ゴンドラでスタート地点に向かうこの会場。ダウンヒルに参加していた頃に味わった緊張感が蘇る。コースは昨年とほぼ同様、ジープロードとシングルトラック少々のスピードコース。速度の出る砂利の下りと上り返しは、なんとなく「宮ヶ瀬」のコースを思いだす。
 試走を終えて、明日のセッティングを考える。天気予報では雨との事。心の奥で「これだけ晴れていれば、雨もせめて曇りになるだろう…」と思っていたのだが。

  つづく…

  
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