余りにも天気が良くて、ロードに乗るかMTBで山遊びをするか、朝から悶々と並んだものの、やはりと云うか当然と云うべきか、MTBで山へ。
本日は約3時間のライド。
今年は例年に無いほど、MTBでトレイルを走っていると思う。その効果か否かは不明だが、今日のライドで感じたのは、
「乗れている!」
という感覚を思い出した。
実は最近、下りがヘタクソになったなぁ…と凹んでいた。走る速度やタイムが遅い、という事じゃなくて、
「乗れていない」
ギコチ無い動作で立ち木を避けてバランスを崩したり、路面を読み違えてフロントを流してしまったり。
スムースなライディングが出来ていない時にキモチを焦らせてしまうと、ムダが多い走りになってしまい、余分な体力を使い、メカトラのリスクも高くなる。トレイルでは、はみ出し走行やトレイルインパクトが強い走行になり、周りが察知できないため、ハイカーなどへの気配りもおろそかになると、考える。
なーんだ、そんなの走り込んだら解決するじゃん。
と思うかもしれないが、オイラはコースの全てを覚えられる程、頭良く無いし、同じトレイルでも、全く同じ条件と言うのは、皆無に等しい。
だから、目の前に飛び込んでくる情報や、音や空気、雰囲気を察知する。要するに、神経を張り巡らせること。言い換えれば、集中する事。
いくら走り込んでも、漫然としていれば、集中したライディングはできない。
そんな訳で、今日のライドは非常〜に密度の濃いライドができた。
しかし、登りでRメカに太い枝が絡まって、立ちコケしてスネを強打してアザを作ったのはご愛嬌。