4月下旬になり、桜もそろそろ散りかけてきました。
街中では殆ど散っているけど、山はまだピンクの花を付けている木々が多くある。
「花見」といえば、一般社会では、ゴザ敷いて酒やツマミ、バーベキューという所だろう。
そんな花見も悪くは無いが、オイラは余り好まない。
桜の季節といえば、シーズンイン直前のとても大切な時期。とても花見なんてする余裕は無かった。山に入っても桜の木なんて目に入ることなく、黙々と練習メニューをこなすだけだった。
最近になって、ようやく、いつも自転車に乗って走っているコース、場所の景色をじっくりと感じることができるようになった気がする。
Blogの更新をしていなかったけど、実はここ最近の週末は、MTBとROADで様々な桜を観に出かけていました。
サイクリストの特権は、一箇所に留まることなく、桜の木を求めて、自由に移動できること。クルマでは後ろからクラクションを鳴らされるような、ゆっくりとした速度で、木々を眺められる。
時には、ピンク色のトンネルの中で自在にバイクをコントロールする悦びを存分に感じることができる。
自転車に乗っていて、本当に良かったと思う瞬間がここにもあった。