思えば9月はほとんど自転車に乗っていなかった。
毎年この時期は仕方ない。
今日は久々にまとまった時間が取れたのでCinelliさんと走りに行くことに。
数週間ぶりのライドなので、軽めのライドにしようかと思ったが、以外にも脚の調子は悪くないようなので、いつも折り返すダムより少し先まで行くことに。
日差しは夏の余韻を残しているものの、通り抜ける風はあきらかに柔らかくなっている時折、風に紛れて金木犀の香りが鼻をかすめると、季節は秋だということを実感する。
秋という季節は「動」から「静」へ移り変わる合間の季節。
その動から静への移り変わりをCinelliを走らせながら眺めていると、なんだか時間が止まったような錯覚に陥るから不思議なものだ。