昨日に引き続き、アンバランスな頭を連れてロードライド。
流石に二日連チャンでの1000mアップは今のオイラにとってはかなりハード。
頭はさておき、今日は大きな収穫があった。
パワーとケーデンスのバランス。
踏むだけじゃダメ。
回すだけではダメ。
「踏む」と「回す」の一番オイシイ所を見つけ出すのが大切というのは当たり前と言えば当たり前。クルマで言えば「パワーバンド」と言うヤツです。でも、パワーバンドを見つけて、一番オイシイ所を使いこなすのは、実に難しい。
今日は弱弱のオイラながらも、そのバランスをもう一度発見し、体感できた。
今の自分にとっての「パワーバンド」を見つけ出したことで、次は何をしなければならないのか、何となく見えてくる。さらには、その場に応じた最も効率の良い走りが出来ることだろう。
これが解ったのは、実は大きな収穫かもしれない。
収穫といえば、お茶の産地でもある奈良は月ヶ瀬。至るところにある製茶所からは時折、ほうじ茶を燻す香りが漂ってくる。
小さい頃、商店街のお茶屋さんの軒先で回るほうじ茶の機械を、ず〜っと見つめていたのを思い出した。